昨今のVtuberブームにより増えているのはVtuberだけではありません。
配信を行うプラットフォームも各社から続々登場しており、より多くのユーザーを獲得しようとしのぎを削っています。
本記事では、そんな配信プラットフォームのなかでも、代表的なスマートフォン向けのライブ配信アプリを紹介します。
紹介順はランキングではありません。
それぞれのアプリには異なる特徴があります。
REALITY
特徴をひとことで
「人気Vtuberが多数配信、アイテムによるコミュニケーションも活発」
REALITYはVtuber専用のライブ視聴アプリです。
月ノ美兎をはじめとする「にじさんじ」の一部メンバーや、ときのそら、かしこまり、バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんことねこます氏など、Vtuber全体のなかでもトップを走るメンバーが定期的に配信を行っています。
ライブ配信の際には配信者にギフトを投げることができ、ギフトは単に上から振ってくるものだけでなく、配信者が装備できるアイテムや、使って遊ぶことのできるアイテムも送ることができ、視聴者と配信者のコミュニケーションが活発に行われる仕様になっているのが特徴です。
アプリ自体に動画をアーカイブする機能はありませんが、一部配信者はYouTubeにアーカイブをあげているので、YouTubeでみることができます。
REALITY Avatar(リアリティ アバター)
特徴をひとことで
「3Dアバターの作成から配信までできて収益化も可能」
「REALITY Avatar」は、3Dアバターの作成から、VTuberとしてのライブ配信までをスマホのみで簡単に行える、ライブ配信アプリです。
REALITY Avatarによる配信はライブ視聴アプリREALITYで視聴できます。
REALITYは既に人気Vtuberが多数配信を行っており、利用している視聴者も多いため、多くのファンを獲得するチャンスがあります。
また、配信内容による収益化も可能で、配信者はREALITYでの配信を通して収益を得ることができます。
現在のところはiPhoneX/XS/XRのみの対応ですが、今後拡大予定となっています。
【REALITY Avatar】3Dアバターの作成から配信、収益化もできるスマホアプリMirrativ
特徴をひとことで
「Vtuberのようなゲーム実況がスマホだけで出来る」
Mirrativはスマホの画面をそのまま配信することが出来るライブ配信/視聴アプリです。
画面をそのまま配信することができるため、スマホのゲーム実況などを手軽に行うことが出来ます。
またMirrativにはエモモという特徴的な機能がついています。
エモモは配信画面上に動く2Dアバターを同時表示させることが可能で、スマホだけでVtuberのゲーム実況のような演出ができるというものです。
配信した動画はアーカイブに残り、それをYouTubeにアップロードすることも可能です。
今一番簡単にVtuberになれるアプリMirrativとは?配信の仕方、使い方カスタムキャスト
特徴をひとことで
「カスタマイズ性ダントツ、ニコニコでの配信も可能」
カスタムキャストはスマホで簡単に3Dキャラクターを作ることが出来るアプリです。
特筆すべき点は、あまりに豊富なカスタマイズです。体験や輪郭、髪型はもちろん、日焼け跡やアクセサリー、衣装など、無数といっても差し支えないほどの選択肢で、自分だけのキャラクターを直感的に作ることが出来ます。
作成したキャラクターは自身に投影して動かすことができ、アプリ「nicocas」を併用することでニコニコ動画でのライブ配信も可能です。
【カスタムキャスト】キャラ作成からニコニコ生配信までできるアプリが凄いIRIAM
特徴をひとことで
「約70名の個性あふれるライバーを高画質・低通信料・低遅延で見れる」
IRIAMは「ミライアカリ」や「猫宮ひなた」らが所属する事務所ENTUMを運営していることでも知られる株式会社DUOが開発した次世代ライブ視聴アプリです。
総勢約70名の公式バーチャルライバーが毎日配信を行っており、ガチ恋距離で配信を視聴、コミュニケーションがとれるほか、今後アバター作成機能と配信機能の追加が予定されています。
IRIAMの特徴は最低限の通信料で高画質の動画を見ることが出来る独自のライブ方式です。映像ではなく、アバターの「モーションデータ」を配信することで、画質を落とさないまま通信料をYouTubeの7分の1以下に抑えています。(720p画質で見た場合)
また低遅延でリアルタイム性が高く、配信者とのコミュニケーションをよりスムーズに行われます。
【IRIAM(イリアム)】ENTUM運営するDUO開発の次世代ライブ配信アプリ