スマホだけで3DモデルVtuberになれるアプリ「トピア」先行体験版が配信

スマホだけで３DモデルのVtuberになれるアプリ「トピア」の先行体験版の配信が開始されています。

トピアは３Dアバターの作成から動画収録、配信までをスマホ一つで完結することができるアプリとして注目を集めています。

正式リリースは今年の夏中となっており、現在は先行体験版の配布となっていますが、期間限定で応募フォームから申請することにより必ず「トピア」の配布を受けることができます。

今回はそんな「トピア」についての紹介です。

トピアとは？

トピアはアバターを使った配信アプリですが、他のアバター配信アプリに比べ、以下のような特徴があります。

• ２Dではなく３Dモデルアバター
• 無料かつ圧倒的な手軽さと多彩なアバターメイク
• 多端末にでの高精度な表情認識
• 万が一の場合も安心のシステム

２Dではなく３Dモデルアバター

これまで、手軽にVtuberになれるアプリやソフトというのは大体なれるモデルが２Dでした。

それはスマホアプリに限らず、PCソフトで有名かつバーチャルおばあちゃんなんかが使用してることでも知られる「facerig」なんかもそうです。

ある意味、２DモデルのVtuberの３D化が目標のようになっているいま、手軽に３Dモデルを扱えるというのは大きな利点かもしれません。

無料かつ圧倒的な手軽さと多彩なアバターメイク

トピアは、無料で使用できるにも関わらず、アプリとしてのクオリティもかなり高いものになっています。

高精度な表情認識はもちろんのこと、他のユーザーとの差別化で重要なアバターメイク機能も非常に多彩です。

身体や衣装の各パーツを変更できるのはもちろんのこと、頭身や体型変更、髪型ごとの前髪・横髪・後髪の長さ調整、目・鼻・口などの位置やサイズ調整、ほくろ・チーク・タトゥーなどのフェイスペイント、アウトラインやシャドウなどのテイスト調整等、スマホアプリでは最高峰の自由度を誇るアバターメイク機能が備わっています。

同じアプリを使用していても、全く異なる個性的なキャラクターを生み出すことが可能です。

多端末にでの高精度な表情認識

トピアはiPhoneやandroidのスマートフォンに搭載されている一般的なカメラで高精度な表情認識が可能です。

iPhone XのDepthカメラなどは必要としません。

iOS10.0以降、Android5.0以降のスマホでカメラがついているものであれば、誰でも利用が可能です。

表情認識では、顔の輪郭、目の開閉、口や眉毛の動きがリアルタイムに認識され3Dアバターに反映されます。

万が一の場合も安心のシステム

アバターを使用して配信を行いたいという人の中には、「顔出しがNG」という理由から始める人も多いかと思います。

近年のアバターを使った配信スタイルの普及は「顔出しNGだからラジオ配信や音声での投稿をしていたけど、音声だけだと物足りないな」と感じている方などにとっては嬉しい流れです。

しかしその一方で、ソフトの誤作動によるVtuberの顔バレなんかも話題になることがあり、それらを恐れるひとも少なくないのではないでしょうか。

その点においてトピアでは心配する必要がありません。

カメラで映している配信者の方の映像は、トピアのサーバー上に送信することも保存することもない仕組みになっています。

そのため配信者の方の姿が視聴者の方々に誤って配信されることはありません。

顔バレを心配することなく配信を楽しむことができるのです。

トピア先行体験版をDLするには？

トピアの先行体験版を利用する方法は専用の応募フォームから応募するだけです。

必須項目はメールアドレスのみ。

応募者全員に配布されます。

ただし、先行体験版の申し込みは8月31日(金)17時までとなっています。

先行体験版では3Dアバターの作成と、作成したアバターを顔認識で動かす機能が利用でき、トピアでのライブ配信やコメント機能は正式リリース後の公開予定となっています。

しかし、画面録画で動画を作成したり、外部のサービスに配信することはできるようです。

またツイッターでは、＃トピア先行体験でその様子を見ることができます。

https://twitter.com/search?q=%23トピア先行体験

事前登録で有料アイテムがもらえる。

トピアでは正式リリースまでの事前登録も行われています。

手順はトピア公式ツイッターをフォローするだけで、正式リリース後1200円相当の課金アイテムと限定アバターをもらうことができます。